フリーランスママdays

フリーライター&中学生ママの日々の悩みと小さな幸せ

フリーランスの仕事時間を決める

フリーライターとしては、一日の中でできるだけ多く執筆の時間をとりたいのが本音だ。

ただ、私がフリーランスでいる理由でもあるのだが、軸足は「家をまわす」ことにけっこう乗っている。

子どもは早起きだしお弁当づくりもある。午前中は食器洗い、洗濯、外の掃除、家の掃除、スーパーに買い物と家事がメイン。ちなみに睡眠を計7時間にするため朝寝もある。

夕方からはまた子の習い事の送迎、クリニック通い、夕食や片づけなどに忙殺される。休日はなおのこと。よって執筆時間はおのずと家事育児の隙間時間となる。

もっと早く起きれば、もっと早く寝れば、もっとテキパキ家事をすれば、とあれこれ試してみたがダメ。「テキパキ」に焦点を合わせすぎると、日常が味気なくなる。家事の時間はオーディブルやVoicyを聴きながら楽しく過ごす大事な時間でもあるからだ。

どうしたらちゃんと執筆の時間をとれるのか。という長年の懸案事項に一筋の光が見えた。

編集者の竹村俊助さんは自身の経営する会社で「集中タイム」を採用しているとツイッターにあった。11時から15時は打ち合わせなどの約束を入れず、原稿に向き合う時間にしているという。

時間に名前をつけているのもいい。目的がはっきりするし、意識も高まる。11時から15時という時間も私好み。きっと竹村さんのことだから、脳科学の側面からも考えての時間設定なのではないか。

原稿に〆切というリミットがあるように、11時に執筆開始というリミットがあれば朝起きてからの時間の使い方がうまくなるはず。お会いしたことのない仲間たちと一緒に「集中タイム」していきたい。