フリーランスママdays

フリーライター&中学生ママの日々の悩みと小さな幸せ

愚痴を言いたくない私はどうしたらいいか

愚痴を言う人にはなりたくない。理由はかっこ悪いから。

でも昨年までの私は愚痴を言う人間だった。

主に、というか99%夫に対しての愚痴だ。愚痴は愚痴を呼び、子どもが0歳児のときまで記憶は簡単にさかのぼってしまう。

こんな状態が健全なはずがないと別れることも考えた。具体的な行動もちょっと起こした。単身赴任中だったので、結論をやや先延ばしにもした。

ところが突如、夫が帰ってくることになった。

さてどうする。どっちの道を行く。

私はやり直す道を選んだ。まだ修復するために十分もがいていないと思ったからだ。手紙を書いて気持ちを伝え、赴任先に送った。

夫が帰ってきた。一番大きな問題の部分は劇的に改善された。子どもたちも悩んでいた部分だ。

でも小さな気になることはいろいろある。大きな問題が改善されたから、小さい部分は目をつむっている。

でもさすがに目をつむれないことで、私の手間となり負担となる事柄だったりすると、不満はどうしても募っていく。やわらかめに夫に伝えてもいる。

こういう不満を愚痴にして吐き出したくなる。でもどこに? 少なくとも家の中では吐き出したくない。それこそ子どもが一番嫌うことだから。かといって他人が聞かされても困るだろう。

じゃあ、愚痴は飲み込むべき? いや、すでに胸の中にあるものを飲み込むのは体によくない気がする。

じゃあ、そもそもの不満を感じないようにするべき? いや、これこそ感覚を鈍化させ、思考を止める行為で、DVを受けていても気づかない悲しい被害者のようになってしまう(ちなみに私はDV、モラハラの類は受けていない)。

じゃあ、出てきた不満をここで整理させてもらう。愚痴としてではなく、観察記録として。

相手の行動を観察し、私の気持ちを観察する。そこから解決法を見出だす。その過程を書かせてもらう。

不満があふれて溺れそうになったら、ここはそういう場と化すので、愚痴なんて聞きたくないという方は、タイトルにこの文字を見たら素通りしてくださいませ。