大人だって怒られたくない。子どもならなおさら
夫婦を長いことやってると、相手の地雷というか怒りスイッチがわかってくる。
こういう話題を持ってきたら不機嫌になるだろうな、というものだ。
夫の地雷トップ3つは以下のとおり。
1.学歴や受験や成績の話題
2.お金や節約の話題
3.政治の話題(夫の支持政党以外を応援するなど)
特に1と2について。子どもの成績とか進路とか教育費とか、どうしても相談しなきゃいけないことがある。
ところが、「言わなきゃ」と思ってから、3日くらい思い悩むのが常だ。
そのくらい、言えない。
言ったら不機嫌になるだろうな、怒るかもしれない、子どもにとばっちりが行くかもしれない。そして結局、解決したい事柄が解決できないかもしれない、と思ってしまうのだ。
そのくらい、怒られることは怖い。
もしかしたら、怒らせることが面倒くさいと思っているのかもしれないけど。
本来、上下関係のない夫婦でさえそうなのだから、子どもが親に怒られるのはほんとに怖いだろうなって思う。
怖いからいろいろ言い出しにくい。聞かれたらイヤだなとビクビクしてしまう。言わなくていいのならと隠したままにしてしまう。でもひょんなことからバレて大変なことになったりもする。
だから、大人の皆さんに言いたい。
「怖い親」であることは、子どもにとっても親にとってもメリットがない。
親の威厳なんていらない。子どもはお見通しだ。
「話しやすい関係」をつくっておくと、何事もスムーズに進む。それはすなわち信頼関係をつくることだ。
まずはこのことを、夫にどう伝えようか。