フリーランスママdays

フリーライター&中学生ママの日々の悩みと小さな幸せ

あなたも私も「ほめられて伸びるタイプ」

よく「ほめられて伸びるタイプ」って言葉があるけど、「怒られて伸びるタイプ」なんているのだろうか。

怒られたら委縮するし、自信なくすし、やる気をなくす。

これは大人も子どもも変わらない。

怒られ方にもよるけど、「ああ、この人うまい怒り方するなあ。心が動かされるなあ」なんて人に会ったことがあるだろうか。いや、ある。

小学校5~6の時の担任のW先生は、心に深いところに訴えかけてきて、「ああそうか。ちゃんとしないとな」と背筋が伸びるような怒り方をしたな。

東洋経済オンラインにも「叱っても人は育たないが叱る側はドーパミン噴出」という記事があったが、W先生のような怒り方ができる人は稀なのだ。

私は子どもを怒る理由は2つと決めている。

危ないことをしたときと、他人を傷つけたときだ。

この2つのときは全力で怒ろうと思っている。

でも中学生になった今、あまり危ないこともしないし、他人を傷つけたりもしない。むしろそれ以外の理由でしか怒っていない。スマホを見ながら会話したとか、リビングに私物を置きっぱなしだとか。

何度も言うはめになるのは、まったく響いていないからだろう。

何にせよ、怒ることで子どもの心は動かせないし、成長することはないのだと心得ておきたい。

繰り返す。

人は怒られても伸びない。

ほめられたら、うれしいし、自信が出るし、やる気が湧く。

ほめて伸ばそう。