「情報を得る」と「成長する」を結びつけない
私は成長意欲が強い。
成長したくてもりもりと読むこと聞くことをしている。
ビジネス書、啓発書、エッセイ、新聞、ネットのニュース記事、ツイッター、ブログ、ボイシーと、ありとあらゆる情報をインプットしている。
インプットが大好きで、インプットによって成長すると信じている。
いいコンテンツに触れると、ちょっと成長したような気持ちになる。私までそのレベルでものを考えている気持ちになる。
でも、ふと気づいてしまう。それは、その発信者の考えでありアイデアであって、私が考えたわけではない、と。
その発信者が冴えていて頭いい!と感じれば感じるほど、自分との落差にガクッとなる。
インプットは自分の中にポトポト情報を入れ続ける行為であって、それ以上のものではない。自分が少しでも変わった、成長したと感じたければ、アウトプットするしかないのだ。
私が読んだことのある啓発書について、ボイシーのパーソナリティの人が発信していた。
その人はアウトプットするために本を読み込んでいることがわかったし、書かれている内容を実践し、その感想も含めてアウトプットしていた。ああこの人はちゃんと自分のものにしている!と思った。これが成長なんだ、と。
インプットは楽しいからし続けてしまうけれど、あえて立ち止まる必要があるな。
成長したければアウトプットしよう。このブログにまず。