フリーランスママdays

フリーライター&中学生ママの日々の悩みと小さな幸せ

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夫の観察ブログ――マイルールが多いのに、意外と流されやすい

夫はマイルールが多い。 特に感じるのは受験についてのルール。長女の中学受験ではこれでもかと振り回された。 ・行くつもりのない学校は受けなくてよし ・第2志望校以下の過去問はする必要なし ・塾の先生より夫(未経験者)のほうが情報を持っている など…

夫の観察ブログ――チクッとやると必ず仕返しをしてくる

もはや実験である。 どんな言い方をすれば、相手はどう動くのか。 私の要望はこの2つだ。 ・リビングにある夫の私物を片づけてほしい ・夫の唯一の家事分担である洗濯物畳みをしてほしい いずれも(単身赴任から戻った)この3か月で5~6回は伝えてるかな…

リーダーを経験していない私。子に教えられる

昨年末のニュースだったか、アメリカでバイデン大統領の支持率をトランプ氏が上回る、と報じられて。 やはりトランプ氏、虎視眈々と次の大統領選挙に向けて準備しているのだな。高齢なのに、ホントに元気なお方だ。 という感想を抱きがちな私に向かって、子…

千里の道も一歩から

週末のこと。 家族の予定がバラバラで、食事の時間すらズレていたので、朝から晩まで家事しているようなものだった。 でも原稿の〆切は迫ってる。隙間時間をみつけてカタカタ進めるしかない。 夕食を終え、食卓に残された大量のお皿を見て思わずこう言った。…

家の中に敵をつくらない

2年前の私は家の中に敵をつくっていた。その名は夫だ。 私に家事を押しつける敵。 私に子育てを押しつける敵。 リビングに私物を置いて圧迫してくる敵。 フリーランスをラクな商売となめてくる敵。 レストランランチしているママズを贅沢よばわりする敵。 女…

「情報を得る」と「成長する」を結びつけない

私は成長意欲が強い。 成長したくてもりもりと読むこと聞くことをしている。 ビジネス書、啓発書、エッセイ、新聞、ネットのニュース記事、ツイッター、ブログ、ボイシーと、ありとあらゆる情報をインプットしている。 インプットが大好きで、インプットによ…

愚痴を言いたくない私はどうしたらいいか

愚痴を言う人にはなりたくない。理由はかっこ悪いから。 でも昨年までの私は愚痴を言う人間だった。 主に、というか99%夫に対しての愚痴だ。愚痴は愚痴を呼び、子どもが0歳児のときまで記憶は簡単にさかのぼってしまう。 こんな状態が健全なはずがないと別…

3億円の宝くじに当たりたくない

宝くじを買ったことは人生で一度か二度しかない。 両親に買う習慣がなかったし、もともとギャンブル好きでもないからだ。 今、1等3億円のバレンタインジャンボを売り出し中だ。 もしも遊びで数枚くじを買い、3億円が当たってしまったら、困ったことになる。 …

何でも鵜呑みにせず自分で考えたほうがいい

とは私が昨日、次女からもらった言葉。 どんな経緯かというと、私がラジオで聞いた以下の話を次女にしたことから始まる。 ◯◯恐怖症というのがある。高所恐怖症、閉所恐怖症、ヘビ恐怖症など。 ヘビに噛まれたことがなくても、人はヘビが怖いと学習したら(生…

お小遣いも門限もない中学生の遊び方

私立中に通う子どもは何かと忙しい。 ショッピングだ、カフェだ、遊園地だ、としょっちゅう友達と約束しては出かけていく。 私立中って、ちょっとそこらで遊ぶってことができない。東京の西と東くらい家が離れていることもフツーで、待ち合わせだけで大移動…

『サピエンス全史』は二度目もすごい

『サピエンス全史』を読み直してる。否、聴き直してる。オーディブルで二度目に入った。 私にとってはこの数年でナンバー1の本だ。 ホモ・サピエンス、つまり人間、私たちについて書かれた本だ。私たちの始まりから、進化の過程、そしてに現在に至るまで。 …

部下や後輩をもったことがない私の、相手の許し方

新卒で出版社に入り2年、同じく出版社に転職して4年。 会社員経験はこれだけだ。 新卒時代は4つ上の先輩について仕事していた。 次の出版社では雑誌チームに所属。編集長+4人の小さな部署で、4人の年齢はバラバラだったけど上下はなく和気あいあいだった。…

「他の人とかぶらない挨拶をしよう」と考えなくていい

本の著者やイベントの主催者など、大勢の人の中心となる人物に会う機会がある。 そういうとき、「この人は大勢の人と話をするのだから、私は他の人とは違うことを言わなきゃ」という意識が働くことがある。 ある著者と会ったときのこと。 その日の未明に大き…

あなたの年齢、堂々と言えますか?

年齢とは、その人が積み上げてきた人生の時間だ。 とても素敵な数字だし、誇りをもっていいのだけど、やっぱり世の中に隠したがる人が多い。 先日驚いたのは、よく仕事のできる30代の男性が、「年齢がバレちゃう」とか「世代がバレちゃう」とか言っていたこ…

その時、動けるか。瞬発力を磨いておくために

瞬発力を発揮しなきゃならない時がある。 私たち人間は動物だ。敵から身を守るとき、野生の勘を働かせ、動けるか動けないかで運命は決まる。 私は子どもが1歳~5歳のとき、外国で子育てをした。 ベビーカーを押しながら、もしも万一、前から誰かが襲いかかっ…

正解を気にする人たちにモヤモヤする私について

ある初冬の日。 ラジオを聴いていて、「いつから暖房をつけるのが正解なんだろう」という言葉があった。 正解? いったいなんのこっちゃ。 寒いと思ったらつけるのが暖房ではないのだろうか。 もちろん節約したいからギリギリまでつけないという人や、寒さの…

インタビューライティングの難しさ

皆さまにお役に立つような感じで書きたかったけど、今日はストレートに行く。正直、落ち込んでいる。 ある人の病気を克服した話をインタビューした。ぐっとくる話が聞けたし、取材相手とも心が通じ合えたと思った。 が、肝心の文章でミスってしまったのだ。…

栄養になるものを選択していく力

いろいろな本を読んだり、ネットの情報に触れたり、音声や動画を視聴したりして、日々ためになる言葉に触れている。 そこには100人100様の意見があって、まあいろいろ騒がしい。 「どんな提案にもまずYESを」「ちゃんとNOを言える自分でいよう」 「新しい時…

占いは信じてないけど癒される

とあるオフ会にて。 占い師であり、占いのオンラインサロンを主催している女性に会った。 歩くパワースポットと紹介されていたように、人を釘づけにする会話力とオーラがあった。 実のところ、占いの類はあまり信じていない。目に見えないものでも、たとえば…

やっぱり聞く力が大事だと思った話

とあるオフ会にて。 初対面の人に会って、少しだけ会話して、ライン交換した。 その夜、届いたラインにこうあった。 「木の実さんて◯◯に携わっているのに、意外と◯◯推しじゃないんですね」 えーーーーーーーーーーっ!? そんなこと言ってない。◯◯を極めてい…

聞く力が大事と思った話

最近のキーワードでもある聞く力。 便利な言葉でいかようにも解釈できる。 聞く力とは聴力テストに優れていることでもなければ、相手の話に共感してうなずくことでもない。 昨年末、久びさにリアルのランチ会に参加した。その中の10人くらいがzoom飲み会で顔…

完璧を目指すのはステキだけど、人に完璧を求めない

完璧な人になりたい――とは思わないけど、いろんなところに意識を行きわたらせる人になりたいとは思う。 原稿だったら使う言葉の一つひとつにまで、美容だったら髪の先、爪の先まで。 どこかに手を抜いたような甘さが見えたら、がっかりしてしまう、がっかり…

なぜ主演女優は演技がうまくないのか

はじめに、演技がうまい・うまくないは受けとり手の主観もおおいに入るので、偏見だと感じられるかもしれない。 日本のドラマや映画を観ていると、「ん?演技イマイチ?」と感じることがある。それは脇役ではなく決まって主役で、女優さんに多い。 それもそ…