フリーランスママdays

フリーライター&中学生ママの日々の悩みと小さな幸せ

あなたも私も「ほめられて伸びるタイプ」

よく「ほめられて伸びるタイプ」って言葉があるけど、「怒られて伸びるタイプ」なんているのだろうか。 怒られたら委縮するし、自信なくすし、やる気をなくす。 これは大人も子どもも変わらない。 怒られ方にもよるけど、「ああ、この人うまい怒り方するなあ…

春休み、修行に行ってまいりました

修行といっても滝に打たれてきたわけではなく、お遍路さんとなって長い道を歩いてきたわけでもない。 子どもにつきあってUSJに行ってきた話だ。 私は絶叫マシーンに強いほうだし、自分の希望は脇に置いて子どもの趣味につきあうことも苦じゃない。 でも、春…

大人だって怒られたくない。子どもならなおさら

夫婦を長いことやってると、相手の地雷というか怒りスイッチがわかってくる。 こういう話題を持ってきたら不機嫌になるだろうな、というものだ。 夫の地雷トップ3つは以下のとおり。 1.学歴や受験や成績の話題 2.お金や節約の話題 3.政治の話題(夫の…

毎日更新が途切れても、しれっと戻ってくる

人と会うのもそう、イベントに参加するのもそう。 しばらくご無沙汰していると、ちょっと顔出しにくいなってことがある。 でも他の人はまず気にしていない。 ああ久しぶりだね、来てくれてうれしいよ、と歓迎するだけ。 ブログもそう。勝手に毎日更新の約束…

子どもに本を読む人になってほしい理由

中学生の子どもには、本を読む人になってほしい。 作家の林真理子さんはこんなことを言っていた。「読書の習慣がある人は一生退屈することがない」と。 それそれそうなのよと全面賛同なのだが、今はスマホ時代だから、エンタメは選びたい放題、本じゃなくて…

オーディブルは小説のほうが向いている

ビジネス書や実用書より、小説のほうがオーディブル向きではないかと思う。 ビジネス書は、言ってみれば名言の宝庫。何度も味わって頭に叩き込みたいところで、耳からだと言葉が流れていってしまう。マーカーを引いたりドッグイヤーしたりすることもできない…

今年の手帳を3か月使ってみての振り返り

人生をエディットするでおなじみの?「EDiT」手帳。 手帳といえば、ロフトあたりで日がな一日吟味して買いたかったのに、昨年末はその時間がとれず、アマゾンで吟味して買ったのがこれ。 使ってみての感想を記しておこう。 ・イヤー、マンスリー、ウィークリ…

「忙しい」と「面倒くさい」の断捨離

春休み、仕事と子育ての両立に悩んでいるママさんパパさんは多かろう。 わが家は中学生になってだいぶ手が離れたものの、まだまだだ。 さあ原稿に集中だーと思ったら、その前に子どものごはんを準備しておこう、その前にジャージを洗濯しておこう、天気もい…

夫婦は見ているものが違う

子どもの心を優先させるか、社会や世間体を重視するか。 この問題で悩んでる。 コロナはこのバランスに悩むことが多かった。 社会や世間の常識がまちがっていると思うことも多い。 実際、子どもが自粛生活で心を病んだこともあるので、私は子どもの心を第一…

【オススメ本】彼らに必要なのは「支援」よりも「保護」

DVとか育児放棄とかヤングケアラーとか、過酷な家庭環境に置かれる子どもにようやく焦点が当たりつつある。 しかしながら、いわゆるやくざと呼ばれる親から生まれた子どもには、その目はなかなか向けられない。 こういう子どもたちは、一人の子が上記の問題…

仕事とプライベートが溶け合う働き方

プロってなんだろうと考えることがある。 その仕事・その役目に徹すること? プライベートを持ち込まないこと? じゃない気がする。 時給をもらうバイトなら、そういう働き方でもいい。 でも本気でこの仕事をやっていきたいという仕事なら、仕事は自分自身で…

分断されるのが私の役目とわかっちゃいるけど

私の書斎はダイニングテーブルだ。 椅子も気に入っているし、コーヒーもすぐに淹れられるので、それについて不満はないのだけど、仕事の仕方にはスッキリしないものがある。 特に休日、家族が家にいるかぎり、どうしたって仕事が分断されるのだ。 食事を用意…

マイノリティーになると途端に生きづらくなる

日本は暮らしやすい国だと思う。 外国に比べると治安はいいし、交通マナーは悪くないし、公共交通機関は発達していて時刻通りだし(都市部に限るかな)。 私も比較的平穏に暮らしているほうだ。 ただし、多数派である限りは。 いったんマイノリティーになる…

私、あたり前のこと書いてる?と手が止まった

まさに今、そうだったんだけど、あるテーマで書き始めて、手が止まった。 これって世の中でよく言われていることを、ただまとめてるだけじゃない? そう思ったら、私は何を書こうとしているのか、なぜ書こうとしてるのか、わからなくなってしまったのだ。 で…

ケンカするにも元気がいる

今日は体調万全ではなかったので、子どもがワガママ言っても、明らかにケンカ吹っ掛けてきてんなというときも、言い返す元気がなかった。 「ああ、そうだよねー。ごめんね」 と力なく返していたら、ケンカはそれで終わる。 カチンと来て、言い返して、言い返…

小さな「やっちゃったー」を通して成長していく

私立中に通う長女。このところ新しいスポーツを始めたくなって、体験レッスンにいくつか参加している。 先日、あるスポーツで小学6年生くらいの子と一緒になり、話のきっかけとして、 「どこの小学校?」 と聞いたという。その子は 「私立」 とだけ答えて、…

日本の受験システムに収まらないタイプ

高校受験の結果をブログで公表している彼。 それをニュースが取り上げ、否が応でも目に入ってしまう。 もう何度、不合格が続いているのだろう。 中学受験時のテレビ番組の密着も見ていて応援していたので、とても心が痛む。 なぜ結果を公表しようとしている…

どこまで自分をさらけ出すか問題

胸襟を開く――これは人間関係の基本だと思う。 自分はこういう人物ですよ、こういうこと考えてますよ、とさらけ出すことで、互いに興味を持ったり、わかり合えたりする。 だから、できるだけ嘘のないよう、言葉を選びつつ、ぶっちゃける、をモットーにやって…

怒りをうまく表現するということ

北京オリンピックで金メダルをとった平野歩夢選手。 勝利のインタビューで口にした「怒りをうまく表現できた」という言葉に感銘を受けた。 なんてクレバーな選手なのだろう、と。 2本目のジャッジに納得がいかず、3本目に思いをぶつけたという意味でも、それ…

たいていのことは取り越し苦労

2月のある日のこと。 子どもがディズニーランドに遊びに行った。 オンライン授業が続いて、割合こもりがちだったので、久々に友達と楽しんでほしいと思っていた。 ただひとつ、懸念材料があった。それは夫だ。 夫は基本的に休日は家族で過ごしたい派だ。だが…

影響を受けている自分を楽しむ

自己啓発書が好きだ。その理由は、影響を与えてくれるから。 私は何かに影響を与えられ、自分が変わったとか、成長したと実感したいタイプ。 その何かは、よいものであっても、よくないものであってもいい。 たとえば、部屋がたいそう散らかっていて断捨離し…

子どもの人生背負うって大変だね

子ども一人につき、2~3の気がかりなことがある。 体のことだったり、心のことだったり、成績のことだったり。 あれも心配、これも心配って思ってると、押しつぶされそうになる。 私自身についても気がかりなことはあるから、家族の数だけ心配のタネは増え…

子育てで直面する「今、楽しい」か「後々楽しい」か問題

私の妹が、小2の子どもを中学受験させるかで悩んでいる。妹はこんな懸念を口にしていた。 「この大事な成長期を、将来のための準備だけに使いたくない」 その気持ち、よくわかる。 中学受験はいろんなことをやめて、その時間を入試対策にあてる必要があるか…

子どもからもらう危険な褒美

子どもが中学受験をしているとき、今わたしマズイ状況になってるなと思ったことがある。 S塾に通っていた小4のとき。成績やクラス分けが世界のすべてになっていて、谷底に突き落とされたり、少しだけ浮上したりをくり返していた。 今思えば塾のクラスがなん…

文章を書くのにふさわしい時がある

私にとって書くことは、内省することでもある。 内省とは、深く自分の中に没入する行為で、いつでもってわけにはいかない。 どちらかというと、うまくいかない時、苦しい時、悩んでいる時、そんな時が適している。 物事が順調でラッキー&ハッピーな時は、ふ…

夫の観察ブログ――マイルールが多いのに、意外と流されやすい

夫はマイルールが多い。 特に感じるのは受験についてのルール。長女の中学受験ではこれでもかと振り回された。 ・行くつもりのない学校は受けなくてよし ・第2志望校以下の過去問はする必要なし ・塾の先生より夫(未経験者)のほうが情報を持っている など…

夫の観察ブログ――チクッとやると必ず仕返しをしてくる

もはや実験である。 どんな言い方をすれば、相手はどう動くのか。 私の要望はこの2つだ。 ・リビングにある夫の私物を片づけてほしい ・夫の唯一の家事分担である洗濯物畳みをしてほしい いずれも(単身赴任から戻った)この3か月で5~6回は伝えてるかな…

リーダーを経験していない私。子に教えられる

昨年末のニュースだったか、アメリカでバイデン大統領の支持率をトランプ氏が上回る、と報じられて。 やはりトランプ氏、虎視眈々と次の大統領選挙に向けて準備しているのだな。高齢なのに、ホントに元気なお方だ。 という感想を抱きがちな私に向かって、子…

千里の道も一歩から

週末のこと。 家族の予定がバラバラで、食事の時間すらズレていたので、朝から晩まで家事しているようなものだった。 でも原稿の〆切は迫ってる。隙間時間をみつけてカタカタ進めるしかない。 夕食を終え、食卓に残された大量のお皿を見て思わずこう言った。…

家の中に敵をつくらない

2年前の私は家の中に敵をつくっていた。その名は夫だ。 私に家事を押しつける敵。 私に子育てを押しつける敵。 リビングに私物を置いて圧迫してくる敵。 フリーランスをラクな商売となめてくる敵。 レストランランチしているママズを贅沢よばわりする敵。 女…