フリーランスママdays

フリーライター&中学生ママの日々の悩みと小さな幸せ

人間関係

あなたも私も「ほめられて伸びるタイプ」

よく「ほめられて伸びるタイプ」って言葉があるけど、「怒られて伸びるタイプ」なんているのだろうか。 怒られたら委縮するし、自信なくすし、やる気をなくす。 これは大人も子どもも変わらない。 怒られ方にもよるけど、「ああ、この人うまい怒り方するなあ…

大人だって怒られたくない。子どもならなおさら

夫婦を長いことやってると、相手の地雷というか怒りスイッチがわかってくる。 こういう話題を持ってきたら不機嫌になるだろうな、というものだ。 夫の地雷トップ3つは以下のとおり。 1.学歴や受験や成績の話題 2.お金や節約の話題 3.政治の話題(夫の…

【オススメ本】彼らに必要なのは「支援」よりも「保護」

DVとか育児放棄とかヤングケアラーとか、過酷な家庭環境に置かれる子どもにようやく焦点が当たりつつある。 しかしながら、いわゆるやくざと呼ばれる親から生まれた子どもには、その目はなかなか向けられない。 こういう子どもたちは、一人の子が上記の問題…

どこまで自分をさらけ出すか問題

胸襟を開く――これは人間関係の基本だと思う。 自分はこういう人物ですよ、こういうこと考えてますよ、とさらけ出すことで、互いに興味を持ったり、わかり合えたりする。 だから、できるだけ嘘のないよう、言葉を選びつつ、ぶっちゃける、をモットーにやって…

怒りをうまく表現するということ

北京オリンピックで金メダルをとった平野歩夢選手。 勝利のインタビューで口にした「怒りをうまく表現できた」という言葉に感銘を受けた。 なんてクレバーな選手なのだろう、と。 2本目のジャッジに納得がいかず、3本目に思いをぶつけたという意味でも、それ…

たいていのことは取り越し苦労

2月のある日のこと。 子どもがディズニーランドに遊びに行った。 オンライン授業が続いて、割合こもりがちだったので、久々に友達と楽しんでほしいと思っていた。 ただひとつ、懸念材料があった。それは夫だ。 夫は基本的に休日は家族で過ごしたい派だ。だが…

影響を受けている自分を楽しむ

自己啓発書が好きだ。その理由は、影響を与えてくれるから。 私は何かに影響を与えられ、自分が変わったとか、成長したと実感したいタイプ。 その何かは、よいものであっても、よくないものであってもいい。 たとえば、部屋がたいそう散らかっていて断捨離し…

夫の観察ブログ――チクッとやると必ず仕返しをしてくる

もはや実験である。 どんな言い方をすれば、相手はどう動くのか。 私の要望はこの2つだ。 ・リビングにある夫の私物を片づけてほしい ・夫の唯一の家事分担である洗濯物畳みをしてほしい いずれも(単身赴任から戻った)この3か月で5~6回は伝えてるかな…

リーダーを経験していない私。子に教えられる

昨年末のニュースだったか、アメリカでバイデン大統領の支持率をトランプ氏が上回る、と報じられて。 やはりトランプ氏、虎視眈々と次の大統領選挙に向けて準備しているのだな。高齢なのに、ホントに元気なお方だ。 という感想を抱きがちな私に向かって、子…

家の中に敵をつくらない

2年前の私は家の中に敵をつくっていた。その名は夫だ。 私に家事を押しつける敵。 私に子育てを押しつける敵。 リビングに私物を置いて圧迫してくる敵。 フリーランスをラクな商売となめてくる敵。 レストランランチしているママズを贅沢よばわりする敵。 女…

愚痴を言いたくない私はどうしたらいいか

愚痴を言う人にはなりたくない。理由はかっこ悪いから。 でも昨年までの私は愚痴を言う人間だった。 主に、というか99%夫に対しての愚痴だ。愚痴は愚痴を呼び、子どもが0歳児のときまで記憶は簡単にさかのぼってしまう。 こんな状態が健全なはずがないと別…

お小遣いも門限もない中学生の遊び方

私立中に通う子どもは何かと忙しい。 ショッピングだ、カフェだ、遊園地だ、としょっちゅう友達と約束しては出かけていく。 私立中って、ちょっとそこらで遊ぶってことができない。東京の西と東くらい家が離れていることもフツーで、待ち合わせだけで大移動…

部下や後輩をもったことがない私の、相手の許し方

新卒で出版社に入り2年、同じく出版社に転職して4年。 会社員経験はこれだけだ。 新卒時代は4つ上の先輩について仕事していた。 次の出版社では雑誌チームに所属。編集長+4人の小さな部署で、4人の年齢はバラバラだったけど上下はなく和気あいあいだった。…

「他の人とかぶらない挨拶をしよう」と考えなくていい

本の著者やイベントの主催者など、大勢の人の中心となる人物に会う機会がある。 そういうとき、「この人は大勢の人と話をするのだから、私は他の人とは違うことを言わなきゃ」という意識が働くことがある。 ある著者と会ったときのこと。 その日の未明に大き…

あなたの年齢、堂々と言えますか?

年齢とは、その人が積み上げてきた人生の時間だ。 とても素敵な数字だし、誇りをもっていいのだけど、やっぱり世の中に隠したがる人が多い。 先日驚いたのは、よく仕事のできる30代の男性が、「年齢がバレちゃう」とか「世代がバレちゃう」とか言っていたこ…

その時、動けるか。瞬発力を磨いておくために

瞬発力を発揮しなきゃならない時がある。 私たち人間は動物だ。敵から身を守るとき、野生の勘を働かせ、動けるか動けないかで運命は決まる。 私は子どもが1歳~5歳のとき、外国で子育てをした。 ベビーカーを押しながら、もしも万一、前から誰かが襲いかかっ…

正解を気にする人たちにモヤモヤする私について

ある初冬の日。 ラジオを聴いていて、「いつから暖房をつけるのが正解なんだろう」という言葉があった。 正解? いったいなんのこっちゃ。 寒いと思ったらつけるのが暖房ではないのだろうか。 もちろん節約したいからギリギリまでつけないという人や、寒さの…

占いは信じてないけど癒される

とあるオフ会にて。 占い師であり、占いのオンラインサロンを主催している女性に会った。 歩くパワースポットと紹介されていたように、人を釘づけにする会話力とオーラがあった。 実のところ、占いの類はあまり信じていない。目に見えないものでも、たとえば…

やっぱり聞く力が大事だと思った話

とあるオフ会にて。 初対面の人に会って、少しだけ会話して、ライン交換した。 その夜、届いたラインにこうあった。 「木の実さんて◯◯に携わっているのに、意外と◯◯推しじゃないんですね」 えーーーーーーーーーーっ!? そんなこと言ってない。◯◯を極めてい…

聞く力が大事と思った話

最近のキーワードでもある聞く力。 便利な言葉でいかようにも解釈できる。 聞く力とは聴力テストに優れていることでもなければ、相手の話に共感してうなずくことでもない。 昨年末、久びさにリアルのランチ会に参加した。その中の10人くらいがzoom飲み会で顔…